Interview—ソフトテニス・船水雄太選手(エースマネジメント所属)

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プロソフトテニスプレイヤー AAS Management (エースマネジメント)所属 船水 雄太さん(28) ▷青森県黒石市 出身
2020年度からプロソフトテニスプレイヤーとして活動。
同時に、AAS Management(日本初のプロソフトテニスチーム、ソフトテニス事業に特化した会社)の代表でもある船水(ふねみず)さん。→AAS Management inc.公式

——現在、どのような活動をされていますか?

今は”プロ”として活動しながら、ソフトテニスを”外に広めていく”活動をしています。

ソフトテニスは競技人口が多くて、今まではその(競技者の)中で盛り上がってきてたんですけど、それを外にも発信していきたい、ということで、一昨年には、ソフトテニス界初の賞金大会「JAPAN GP(ジャパングランプリ)2020」を僕の会社で開催して、フジテレビの夜の時間帯のニュースに取り上げてもらいました。

今年度も開催!JAPAN GP2022→公式サイト

あともう一つは、ソフトテニスは今までプロがなかったので、やった先にあまり未来がなかったというか、食べていける道がなかったので、そういう一つの生活していく道、「ソフトテニスに関わりながら生きていけるような仕組みづくり」を会社として今やっています。

プロをしながら会社も回している、という感じです。

——プロ選手として、ご自身もソフトテニスをしながら、同時に、競技の魅力を広め、また、選手の未来も切り拓いていく、そんな活動をされているんですね。

はい。その2軸でやっています。

——では、ソフトテニスの魅力はなんですか?

特にダブルスで、「2人で一本(1ポイント)取る」というのが魅力だと思います。

さらに最近は、選手の身体能力や道具の性能も上がっているので、ボールの変化やスピードが激しくなって、見応えのある競技になっていると思います。

卓球みたいな変化球もあり、バドミントンみたいな近距離でのめちゃめちゃ速いプレーもあり、硬式テニスみたいなパワフルなショットもあり、、

ラケット競技のいいところ取りをしたようなスポーツに、最近はなっていると思います。

昔のソフトテニスを知っている人は、今のソフトテニスとの違いにすごい驚くと思うし、ソフトテニスをしたことがない人も、楽しく見られる競技になっているんじゃないかと思います。

——それでは最後に、船水選手の今の目標を教えてください!

そうですね.. 今、11年連続で日本代表に入っているので、今年は延期になってしまったんですけど、アジア競技大会や世界選手権などの国際大会で、日本代表を金メダルに導くことが一つの目標です。

それと、長い目でみたときのミッションとして、2026年にあおもり国スポがあるので、お世話になった人たちへ恩返しをする意味でも、青森県を日本一の県にできるように頑張っていくことが目標ですね。

先日(8/20~21)行われた東北総体(ミニ国体)では、本県の成年男子が8年ぶりに優勝!

船水さん、ありがとうございました!これからもソフトテニス競技を盛り上げていってください!

(インタビュー実施日:2022年8月13日)

  • 船水 雄太選手の青の煌(きら)めきあおもり国スポへ向けた意気込み(動画)はこちら→Instagram
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